歴史的に見ると、古代ギリシャの時代から「ふくよかな体」が美人の第一条件でした。絵画や彫刻などに描かれた「美人」たちは、そのほとんどが豊満なボディラインを持っています。現代から見ると、彼女たちは明らかに太りぎみに感じますが、当時はそうしたプロポーションこそが「美しい」とされていたのです。しかし、現代は違います。
ぽっちゃりとした体型が嫌われ、スリムでしなやかなボディラインこそ美人の条件と見られるようになりました。そうした価値観の変化とともに、豊満なボディラインを形づくる脂肪が、「ボディラインを壊す」という理由で悪者扱いされるようになってしまったのです。
